遠足でバスが故障し、不思議な空き家で助けを待つことになった、4人の少年少女と教諭。
そこで「彼の名はウォルター」という本を見つけ、読み始める。
本に出てくる描写が、この空き家にそっくりなことに気がつき、
読み進めることを止めるような出来事が起こり始める。
果たしてこの物語の真相とは?
「デルトラ・クエスト」など日本でも人気の児童書作家、
エミリー・ロッダの新作は謎解きミステリーです。
本の中のおとぎばなしと、現実がリンクし、
真相が明らかになっていく様子に
ぐいぐいと引き込まれていきます。
細かい描写を想像しながら読み進めると、
まるで映画やTVで観ているかのような臨場感が味わえますよ。