2020年10月の一冊

2020年10月の一冊

おかえし

福音館書店(外部サイトにリンクします)

村山 桂子/さく  織茂 恭子/絵

おかえし

ある日、たぬきの親子の住む家の隣に きつねの親子が引っ越してきました。

きつねのお母さんが引っ越しの挨拶にきて たぬきのお母さんへ おいしそうな山盛りのいちごを贈りました。

たぬきのお母さんは いちごをたくさんもらったおかえしに ほりたてのたけのこを贈りました。

きつねのお母さんは喜んで、今度は 「おかえしのおかえしに」と花と花瓶を置いていきました。

たぬきのお母さんは 「またなにか おかえししなくっちゃ…」と考えて…。

 

読み進めるうちに、「次は何を“おかえし”するのかな?」というワクワクが高まっていきます。

大人には身近な行為“おかえし”を、ユーモラスに描かれている面白い絵本です。

 

ぜひお子様と一緒にお楽しみください。

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