昨年の年末は、1歳4か月の甥っ子と実家で過ごしました。
甥っ子が7、8か月の頃は、私が選んだ絵本を読み聞かせると
にこにこ笑って楽しんでいたので、こちらも嬉しくなり
「次はあの本とあの本なんかを読んでみようかな！」と
はりきっていたのですが…。
ひさしぶりに会った彼、私が用意した絵本を読み始めると、ぷいっ！
彼は今乗り物ブームで、そのなかでも車の絵本にハマっているらしく
年末から年明けまで、お気に入りの一冊
「ぶーぶー じどうしゃ」（山本忠敬 作／福音館書店）を
ぶーぶー じどうしゃ｜福音館書店 (fukuinkan.co.jp)
エンドレスでリピートいたしました。
そして彼は絵本にパトカー、消防車、ゴミ収集車などが登場すると
乗り物の写真が載っている図鑑を引っ張り出し、同じものを見つけ
「これ！」と指さす技まで披露してくれました。
お散歩に行くと、踏切が鳴れば電車を待ち構え、消防署では消防車、
ご近所ではショベルカーを鑑賞、サイレンが鳴るとパトカーを探す…。
彼と一緒に過ごした数日間、乗り物に目を輝かせ興奮する彼の姿に触発され
いつの間にか一緒に楽しむ自分がいました。
後日、書店で見つけた一冊、「のりたいな」（みやまつ ともみ さく／福音館書店）
彼の好きなものばかりじゃないか！と興奮してしまいました。今度一緒に読みたいな！
会うたびに体も心も成長していく甥っ子。
次に会う時は新たなブームがきているのでしょうか？楽しみです。
