イスラエルに暮らす少女、タル。ある日、彼女の家の近くで、パレスチナ人による自爆テロが起こる。このテロをきっかけに、タルは、「憎しみ」ではなく「希望」を見出すために、パレスチナ人に手紙を送ろうと考えた。ガザの海で、瓶に入ったその手紙を受け取ったのは…。
日本人にとっては遠い国の出来事に感じるパレスチナ問題。しかし、17歳の少女と20歳の青年のやりとりを通じて、それを繊細に身近に感じ取ることが出来る物語。
ぜひ中学生に読んでもらいたい一冊!
2019年09月の一冊
ヴァレリー・ゼナッティ/作 伏見操/訳
イスラエルに暮らす少女、タル。ある日、彼女の家の近くで、パレスチナ人による自爆テロが起こる。このテロをきっかけに、タルは、「憎しみ」ではなく「希望」を見出すために、パレスチナ人に手紙を送ろうと考えた。ガザの海で、瓶に入ったその手紙を受け取ったのは…。
日本人にとっては遠い国の出来事に感じるパレスチナ問題。しかし、17歳の少女と20歳の青年のやりとりを通じて、それを繊細に身近に感じ取ることが出来る物語。
ぜひ中学生に読んでもらいたい一冊!