みなさんはピアノがひけますか?またはひいてみたいと思いますか?
今月紹介する本はその名も「ピアノ」です。
引っ越したばかりののんちゃんが1人でお留守番をしているとき、クローゼットの中でおもちゃのピアノをみつけます。
ちいさい頃におとうさんにならった「カノン」という曲をひいていると、外からのんちゃんに合わせてピアノの音が聞こえてきました。
そのピアノの音をさがしていくと、となりの森の古いお屋敷におじいさんがいました。…
おじいさんとピアノを通して交流するのんちゃんのすこし不思議感のあるおはなしです。
この絵本の素敵なところは、ピアノの音を表現する絵の表現力です。
「音を絵で表すことってできるんだな…」と深く感じました。
ピアノをひける人もひけない人も、ついピアノをひきたくなるお話です。
絵本の季節は夏ですが、ちょうど今の時期は何かを始めるのにぴったりです。
ピアノのひけない私ものんちゃんと一緒にピアノ教室に行こうかな。