子どもたちそれぞれの「○○○っていいね」を20編集めたお話です。
くすっと笑っちゃう話、にやりとする話、ちょっとしんみりする話の中に
かけがえのない「いいね!」がつまっています。
また、お話の中の登場人物やミケネコが他のお話につながっていて、
それをたどってみるという面白さも・・・・・
最後の「会えないって、さみしくてイヤだけど、・・・・・・会いたい気持ちがいっぱいになるから、会えないのもいいね。」がとても心にしみました。
いやなことも、きらいなことも、だめなことも、「いいね!」に変えられたら
毎日がどんなに楽しくなるでしょう。
コロナ禍で大人も子どもも思い通りにならないことがたくさんあります。
そんな時、ちょっと考え方を変えるとちがった世界や小さな幸せが見えて
くることを気づかせてくれる一冊です。
ぜひ、皆さんも読んでみてください。