いちごばたけの土の中に住むおばあさんの仕事は、いちごの実に赤い色を着けて歩く事。
暖かい日が続いた冬。いちごがいつもより早く成長してしまい、おばあさんは急いで仕事にとりかかります。
いちごの色を作っている間に、いちごは実をつけだして…。
おばあさんはいちごの実を赤く染める事ができたのでしょうか。
いちごの実、1粒1粒が、宝石のように愛おしく感じられ、おばあさんを応援したくなる絵本です。
おばあさんがいちごの色をつくる方法はとてもすてき!!
きっとこの色で染められたいちごは甘くておいしいに違いありません。ぜひ読んで確かめてみて下さい。
みなさんが食べているいちごもおばあさんが染めたいちごかもしれません。